11月28日に私が社内で開催しています私塾の青山舎(せいざんしゃ)の本年度第3回講義は講師公開講義として、長崎の理美容室を経営されています鶴山社長に「接客」をテーマに講演頂きました。


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今回、鶴山社長にお話を依頼したのも普段からお付き合いさせて頂く中で、自身のお店のお客様に対する接客の内容と意識レベルのスタッフさん達への周知など、非常に高いプロ意識を感じられ、是非福徳不動産の若手に今の時期だからこそ勉強して欲しいと思い、お願いしました。

これまでお話の依頼はあったものの、お断りしているとのことでしたが、今回は特別に快諾頂きました。

結論から言うと、本当に講演を頂いて良かったです!

ノートに綿密に講和のお話を事前に準備されていて、ユーモアも混ぜながら簡単なグループワークも行い、若手も楽しんで勉強する事が出来ました。

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「いらっしゃいませ」より「こんにちは」

名刺のお渡しはメッセージを添えて最後に


など今まで考えた事がなかった内容に、はっと気づかされるものがたくさんありました。



接客ではなく接遇



敢えてお客様とお店という関係ではなく、人として自然な対応でお客様に心地よさ感じてもらい、その中で小さな感動を積み重ねる事で、「また来よう」と思ってもらえる。

それがリピートにつながり、紹介にも繋がるんでしょうね。 




接客は何気無いごく基本的な事だと思いますが、日々の営業目標や効率的な営業を考える中で、ふと接客が流れ作業のようになってしまう、瞬間があります。

効率化を求める事は大切ですが、心を無くしてしまうと、ただのロボットになってしまいます。



最近はIT技術が飛躍的に向上し、今までの接客すら不必要な場面が増えていくでしょう。

確かに望む人は沢山いると思います。

しかし、全ての人が接客が不要になるかと言えばそんな事は無いと思います。
簡単に済ましてしまうような、機械でも人間でも変わりのないものは、全て自動化かネット上で完結してしまうでしょうが、複雑なものに人間の感覚や感情が混ざるものは自動化されるには、まだまだ先だと思います。

これも技術革新でどうなるかは分かりませんけどね。



ですが今回講義頂いたような、接客から接遇に変わったものは、永遠に人間の感情を捉えたものだと思います。



鶴山社長、社員たちへのサンキューレターや素敵な本までプレゼントして頂き、講義だけでなく二重三重に心使いを学ぶ事が出来ました!

本当にありがとうございました!