パリ最後の夜は、ブルゴーニュワイン専門店アンバサード・ド・ブルゴーニュにしました。ワインショップ兼ワインバーになっています。ワインは1階にもありますが、地下1階にもさらに多くのワインがあり、1階→地下1階常温スペース→地下1階セラーと、いいワインになっているようでした。
セラーには手が出ませんでしたが今回はあまり食費がかからなかったこともあり、また最後の夜だったので、自分達的には少しいいワインを開けました。抜栓してすぐに華やかな香りが広がり、とてもエレガントで柔らか&充実した果実の味わいがあり、二人でしみじみと美味しいねといいながら頂きました。
お料理はおつまみ的なものが中心なのですが、驚いたのがチーズ。チーズの盛り合わせが赤・白ワイン用に分かれており、当然私たちは赤ワイン用をお願いしたのですが、ワインとの相性が最高に良かったです。ブルゴーニュワイン専門店だからこそできることだな、と納得しつつ、驚きました。
ブッフブルギニョン
グラスワインも30種類ほどありました。
コース料理を頂く美食の旅、みたいなのは正直(健康問題がなかったとしても胃袋的に)厳しくなってきてしまったのですが、1本のワインを静かに二人で囲んで、のんびりと話をしながら味わうのはいいものだなと、これまでと違う楽しみを得たように思います。また是非伺いたいお店になりました。
Ambassade de Bourgogne
6 Rue de l'Odéon, 75006 Paris
ワインは小売価格+15ユーロ?(うろ覚え)の抜栓料で店内で頂けるので、いいワインでもリーズナブルに感じます。