パリ最古のカフェとして知られるル・プロコップに初めて訪問しました。いかにも、な観光名所という気がしてこれまで足が向かなかったのですが、パリの歴史を紹介する本には、結構な頻度で紹介、また最近読んでいる漫画「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン」にも登場&パリにまた来年も来られるとも限らないので、行ってみようかということになりました。
歴史的な建物、クラシックな服装の給仕、パリの街並みを眺めながらの食事、いい雰囲気観光客が絶対多いだろうという予想は外れ(Bouillon Racineもそうでしたが)フランス人が多いようでした。フランス人の観光客なのか、はたまたパリの人も来るのでしょうか?平日ランチはお得なセットがあるので、利用しやすいというのもあるのかも?
寒い日だったので、オニオングラタンスープを。チーズたっぷりで濃厚ですが、くどくない。美味しいです。
クラシックな料理でまとめようかとも思いましたが、どうしてもお米が食べたくてリゾット。こちらも美味しかったです。
著名人が多く訪れたことでも知られるカフェ・プロコップですが、2階の階段をあがったところに、ナポレオンの帽子も飾られました。頭のサイズの小ささに
ローズベルタンを最初に知ったのは、もちろん?ベルサイユのばらですが悪役+かなりのわき役だった当該作品とは異なり、主役+知恵と才能で成り上がっていく出世ストーリーになっています。フランス革命前夜の風俗も分かるので、楽しく読んでいます。