天路の旅人 | 40代でFIREした女性の日々の生活

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FIREライフに突入した40代女性。めでたしめでたしのその先をリアルに綴ります。FIRE後の投資と旅行記・読書記録がメイン
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バックパッカーもどきに戻りたいと思うようになったきっかけは、昨年読んだ「天路の旅人」

第二次世界大戦中に蒙古~ネパール~インドを密偵として旅した西川一三さんのインタビューをもとに、沢木耕太郎さんが著した本。

 

 

 

 

西川さんがあえて諜報活動に関する話を意図的にしなかったという可能性も十分あるとは思うけど、政府から帰還を命じられても、終戦になっても中国奥地への旅を続けていたり、沢木さんと打ち解けるきっかけが、沢木さんがアフガニスタンを旅した経験があるからだったり、ただただ旅が好きなのかもしれないと思わせてくれる話で、一気に読んでしまった。沢木さんも文体が若いよね、なんだか遠い昔、初めて深夜特急を読んだ頃の気持ちを思い出させてくれましたよ。

 

そんなわけで、改めて、昔から行ってみたかった場所に、好奇心だけを片手に旅してみたいなと思うようになった今日この頃。ただ治安が微妙な国も多いから、なかなか一歩踏み出せずにいるんですけどね。

 

 

 

卒業旅行、本当はチベットに行こうと思っていたのに、行けず。あの頃と今ではすっかり様がわりしているだろうし、行けない国も増えましたよね。悲しいわ。

 

 

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