【脱はんこ】でも思い入れのあるハンコ | 40代でFIREした女性の日々の生活

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首相が全省庁の行政手続きにおける脱はんこを進めるよう指示したそうです。

 

外資系で働いているとハンコって使う場面がゼロなんですよね。新入社員の頃、入社初日の手続きの一つが、サインを登録することで、軽いカルチャーショックを受けたことを覚えています。

 

一方で、ドメドメなだんなちゃんの職場は、はんこ文化。承認印を秘書さんに預け、上司の承認印をもらうには、秘書さん同士がはんこのありかを確認する&順番待ちが必要とか、私からすると今や、この日本のはんこ文化こそ違和感あります。

 

なので、脱はんこにはおおむね賛成なんですが、実は私は自分のハンコが好きなんです。結婚して間もなく訪れた香港で、新名字でハンコを作ってもらいました。日本人には昔から有名な【ペニンシュラホテルのTangs】で。当時お客さん、ほぼ100%日本人だったのではないかしら。

 

お店に行く前は、ラピスラズリにしようと思っていたのですが、店内で色とりどりの石を見ているうちに、ある石に引き付けられました。1本の石の中に銀河があるような無数の星がちりばめられているのがとても美しいなと心から思えたのです。石も種類によって意味があり、確か金運向上も含まれていたので、決定。役所・銀行手続きなどで年に数回使うレベルですが、取り出すたびに今もうっとりと見とれます。

 

実務上はなくなって困ることはないですけど、こういう工芸品としてのハンコは残っていってほしいなぁ。

 


 

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