今回は
居宅のケアマネジャーさん提供による
事例検討です
要介護の方の視点を勉強
させていただきます
まずは留意点を
スタッフ一同で再確認してから
事例を紹介して頂きます
難病をお持ち で
定期巡回型訪問介護や
医療・介護サービスを組み合わせて
ご利用されているケースです
一日に何度も
本人はもとより
各関係機関から連絡が多々あり・・・
本人の希望する在宅生活の
継続は可能か
施設の方が人間らしい生活が
できるのか
では施設入所を進めていくなら
どのように
アプローチしたらよいか
参加者からの質問には
・施設に行きたくない理由は何かある
・施設をどんな風に捉えておられる
・認知機能の低下がある
・親族との交流や人間関係についてどうか
・ご本人の意向は
・支援をする上で気を付けている事は
・デイではどのようにされている
など質問に一つ一つ回答頂きながら
ご本人様の背景を確認していきました
参加者のみなさんからの感想は
・お洋服や物はこの方の財産、
ご本人らしさのあらわれ
・情報共有して、市や包括とも協働し、
地域ケア会議を検討してはどうか
・本人に役割が持てたらよいなと思う
・今はSOSを発信出来ているが、
できなくなった時どうするか心配に感じた
・本人の不安な気持ちと依存傾向を見極めて
上手に距離を保つことができたら良いな
と思った
・医療との情報交換も必要では
・どんな最期を望んでいるか一度お話し出来たら
いいなと思った
・本人の優先すべき価値観が
安心安全より社会的欲求なのかな
・タイミングをみて、施設の見学へ繋げられたら
・孤独で亡くなっていく方もあるなか、
これだけ多くの支援者が関り、
ある意味幸せかも
・本人様にとっての人生会議を
ぜひ開催できると良いですね
・ケアマネの役割としてフレームを
超えないように気をつけて
などなど沢山の多方面からの感想を頂きました
事例提供のケアマネジャーさんからも
打つ手は打ったと思っていたが、
本日の話し合いの中で
まだできる事があると感じた。
周囲に相談しながら
今後も本人の事を考えて行きたい。
との振り返りを頂きました
それぞれの職種や支援から
事例を検討する事で
新たな気づきが多くある事を感じます
事例提供者も参加者もよい学びが得られ
スキルアップに繋がるOJTとなっています
これからのOJTも楽しみにしています