秋彼岸会を終えて思うこと
涼やかな風を感じる瞬間はありますが、本日も蒸し暑かったですね。
秋彼岸会は春とはまた趣がちかう花たちに囲まれ、境内の様子も変わります。
私達の心は昨年と今年は確実に変わっています。一見して同じことの繰り返しのようで変化がわかりにくいときもありますが、絶えず流転しています。
まさにゆく河の流れは絶えずしてしかももとの水にあらず…
ふと、今から3年前に、初の試みとして、落語会を福勝寺にて開催したことを懐かしく思い出しました。
その時に来ていただいた落語家 立川談修師匠の色紙に「ボウフラも蚊になるまでの浮き沈み」という言葉がありました。
東京に来てから虫をあまり見かけなくなりましたが、お寺に嫁ぎ、都会でも虫がたくさんいることに驚きましたが、同時に懐かしさを感じました。
連日の猛暑で水たまりがなくなりました。
よって、蚊が生まれる前に死滅したのか、あまりいませんでした。
私達はボウフラの事を敵のように思ってしまいがちですが、蚊も存亡の危機だったことに思いを馳せてみると、違った目線から物事を捉えることもできますね。
ボウフラも蚊に成長するまでは、人間にはわからない苦悩や困難があるのかもしれません。
私も人生振り返ると、色々なことがあり過ぎて絶句する時もあります。
しかし、苦痛に歪んだ出来事がなければ現在の私は存在しません。意味ないものなどないんだなと実感しております。
次第に秋になって涼しくなり、水まきや花のお世話の時に蚊に刺されることが多くなり、境内各所で蚊取り線香のろしをあげております。
蚊も多いので定期的な草刈りと水だまりの除去につとめています。同時に蚊取り線香を境内の各所に設置してつけています。
念のため花手水には銅をいれてボウフラ対策もしております。
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今年は「スーパーボール&ヨーヨー🪀釣り大会」を開催しました。前回そのご報告はいたしました。
また、落語会やその他イベント企画していきたいと思います😆なにかアイデアあれば教えてください🙏
皆様、何卒よろしくお願いいたします🙇♀💓