日野原重明先生が

10歳の子供にむけた授業を
一冊の絵本にされた

『いのちのおはなし』

2007年の年明けに発行された本です。
日野原先生95歳の時



子供の教科書におすすめの本として
紹介されていました

子供が読んで読書カードに

「いのちについて深く考えられた」

と書いていたのでびっくり
私も読んでみました

下記は要約です

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

いのちは、
君たちの持っている時間 赤ちゃんお父さんおじいちゃん
これから生きていく時間
これから先の、きみたちがつかえる時間
それが、きみたちのいのちなんですよ

星星星星星星星星星星星星星

あとがき
「いのち」と「こころ」

「いのち」は、だれにも平等にあり、
1日1日の時間のなかに、
いのちがある 

その時間をみんなのいのちとして、
大切にしてほしい

いのちを無駄にしないということは
時間を無駄にしないということになる

人が生きていくうえで、
もうひとつ大事なことがある
それは
「こころ」

おたがいに手をさしのべあって、
いっしょに生きていくこと

こころを育てるとは、そういうこと
自分以外のことのために
自分の時間をつかおうとすること

宿題として、
自分以外のことに時間をつかい、
それを作文に書いて

20歳の成人式の日に、 
その次は40 歳になった日に

読み返して、
自分のいのちをどうつかっているかを
そのときもう一度考えてみてください

「いのち」や、
いのちをどうつかおうかと決める「こころ」は
見えませんが、
見えないものこそ大切にすべきです

きみたちはこれから、
そのことをよく考えて、
生きていってほしいと思います

流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星

あとがきをぜひ読んでほしいと思い
子供があとがきを読んでないというので
読んでもらいました照れ

作文を書いたら、というと、
そのうち書くよってニヤリ
作文かく気あるのかな えー

自分が10才の時に、
もしこの本があり、出会っていたら
どんな作文を書いたのかな

この本を、子供だけでなく
大人にも是非読んで貰いたいな おねがい

そして
目に見えない「こころ」を
大切にしていきたいな ニコニコ

と、思った文化の日でしたウインク


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