先日、肺炎で入院していた時、
博多でたいへんお世話になった、九州種苗の奥様が東京にいらっしゃって、
応援していらっしゃる、
伊礼彼方さん
の出演しているミュージカルに
香璃が誘われて、どんな内容か知らずに
シアタークリエ
「GOLD」
にうかがったら…
なんと
カミーユ・クローデルとロダンのお話
で、彼方さんがポール・クローデルを勤めていたのです。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ポール・クローデルはカミーユの弟で、日本の大使にもなった人。その時期、自由劇場運動が盛んで、祖父の五世福助のために、舞踊劇「女と影」を書いてくださっているのです。
ポール・クローデル没後50年に、私めに「女と影」をという話をいただき、常磐津文字兵衛さんに作曲していただき、鈴木英一さんに台本をかいていただいて、大隈講堂で演じさせていただきました。
そのポール・クローデルを伊礼彼方さんが
後で話を聞いて鳥肌ものでした