家出した時に、大切にしていたクリスマスローズの鉢植えを持ってきました。
地植えにしているのも気になったのですが、
掘り起こして株を痛めたくなかったので、泣く泣くそのままにして
鉢植えのモノだけ持ち出しました。
今年も可愛らしい花が咲きました。
種から育てて4年目の株につぼみが付きました
楽しみだなぁ~
こぼれ種から育てているのも随分大きくなりました。
これで2年目かな?
鉢植えは地植えよりも1年も遅れて花が咲くようです。
(育て方が下手なだけかもしれんけど…)
大好きな花で、家に住んでた時も庭にたくさんのクリスマスローズを
植えて楽しんでました
庭いじりが趣味だったので家出する時は本当に辛かった…
何の手入れもしてくれん人なので3分の1は枯れてます
雑草で荒れ放題になってたし…
花や緑を育てるのが好きな割には良く枯らすこともあります・・・・・・
でも、花や緑がないと心が荒み過ぎてまた、病気になる気がします。
私から、猫と花を取ったら「死ね」と言われたに等しい・・・
狭~いぼろビルのベランダで、育ててます
本当はまだまだあるんですよ~ハーブもなかなか充実してます。
さてさて、
日曜日に普段見ないテレビをボ~っと見ていたら
チャリティ音楽番組があっていました。
歌の力って本当に凄いですね。
胸がギューっと締めつけられる思いで見てました。
すぐにボロボロ泣き出してしまいました…
(歳とってかなり涙腺弱った)
その番組の中で
大好きな【さだまさし】さんが
『中学生が言った「それでも天を恨まず」という言葉を一生忘れない…』
と言ったときに
「あ・・・、あのニュースの少年のことだ・・・。」
とすぐに分かりました。そして、思い出して号泣
しかも、さださん、〈主人公〉なんて歌うから、涙が止まらん
NHKのニュースを見ていて流れた宮城県の中学校の卒業式。
何気なく見ていて、胸が苦しくなりました。
行方不明になった子供の父親が写真を持って式に参加し、
声を詰まらせながら話す
校長先生…そして、卒業生代表の答辞・・・
涙を必死にこらえながら、 時に天を仰ぎ、答辞を読む少年。
「 自然の猛威の前には 人間の力はあまりにも無力で・・・
わたくしたちから大切なものを容赦なく奪っていきました・・・
天があたえた試練というには 酷すぎるものでした
辛くて 悔しくて たまりません・・・・・・・・・・
しかし
苦境にあっても天を恨まず
運命に耐え 助け合って生きていくことが
これからのわたしたちの使命です・・・」
息をするのも忘れて、映像に見入ってしまいました。
何という中学生だろう。
彼らは想像を絶する被害に遭い、 大切なものを失っている。
どのような残酷な環境におかれているか、容易に想像できる。
どんな想いで 答辞を考えたのだろう。
何に恨むことなく、前を向いて歩こうと決意した彼の答辞は、
被災者全員の声にも聞こえ 身体が震えました。
心から、被災者の方の健康と幸せを祈っている。
毎日、被災地、被災者の事を考えている。
そのために私にできることを
精一杯していこう。