作者の長田弘氏は詩人ですが猫好きでも知られ、猫に関する著書も多いのです。
この本によりますれば。
我が家の二匹の猫もたぶんそうなのでありましょうが、およそ”猫”という生き物には
脳内の”未来”を知覚する部分が未発達であって、
なんと自分の将来に希望を抱くことがない、と。
と、いうことは、希望を抱くことがないかわりに、
先々に対して心配や不安を感じたりすることもない!!ということになります。
猫たちにとっては“今”しかないということになる!!のですね。
なんとまぁ、”刹那的生き方”でありましょうか。
ヒトは(私は)、生きてくうえでの不安の種は尽きず、だからそれゆえに希望を
持つのだろうかさえ思うのです。
不安がなければ、ことさらに希望!!を持って将来を見据えずとも
じゅうぶん今を楽しむこともできようかというものです。
もっとも、ヒトとしては、それだけっていうのもどうかと思いもしますが・・ね。
本当のところは猫に聞いてみなくてはわかりませんが
なんだかうらやましくなってしまう彼らの生き方ではありませぬか。
この愛しき生き物たちは、先のことを何も考えないという。
いつだって“今この瞬間”をまっとうすべく生きているわけだね。
そんなことを想いながら傍らの猫たちを見れば。
この生き物と生きてゆく、暮らしてゆくということは、
彼らの大事な刹那のひとときを一緒に過ごすということに
なるのだなと。
きみたちのその一瞬一瞬を、大事にしてやりたいな。
猫のいない生活は考えられない私にはキミたちと
一緒に生きることができて幸せだと思う。
これまで出会ったすべての猫たちに感謝しつつ、
この記事を書きました。
さぁキミたち。
あったかい日だまりは、お日さまからのプレゼントだよ。


