介護保険制度 | “福祉の幸”のブログ

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 今日は3月31日、明日からは令和6年度ですね。介護保険は3年おきに見直し(「介護報酬改定」)があり、令和6年度はその改定のある年です。いろいろなルール変更があり、しばらくたいへんになりそう(~_~;)医療の分野では「診療報酬改定」が2年に1回あり、今回は6年に一度の医療・介護同時改定、だそうです。まあ、より良い制度にしていくために、ルールが定期的に見直されるのは必要なんでしょうね。がんばって改訂内容を頭に入れていきますダッシュ

 

 思えば介護保険制度が施行されたのがちょうど2000年、「家族の負担を軽減し、介護を社会全体で支え ることを目的に」と作られたそうです。私は、こんな制度ができたのが嬉しくて、ろくに勉強もしないでケアマネ試験を受けました。見事に不合格でしたが...(15年後のリベンジで合格しました!)

 

 3世代同居の兼業農家で育ち、中学生の頃から祖父・祖母の介護を家族で行なってきました。「介護は家族でするもの」でした。母が仕事を辞めるとき、「施設に預けて仕事を続けていると、近所の人に悪く言われる」と言ってました。介護保険のできる、2年くらい前のことです。今は、国として「介護離職を無くそう」と動いてくれていますし、皆さんの意識も変わってきていると思います。介護保険制度の影響が大きいのでしょうね。

 

 家族だけで、無理なく介護ができればいいけれど、ちょっとたいへんなら、家族以外に手伝ってもらう、それで介護する人もされる人も充実した生活ができれば、こんないいことないですよね。そんなお手伝いができるよう、改訂内容を再確認して、明日からもがんばります。ご協力よろしくウインク  神谷