世界は誰かの仕事でできている

おはようございます

長尾祥寛です

最近、一番心に響いている言葉があります
「世界は誰かの仕事でできている」

これは日本コカ・コーラのジョージアのCMで放映されてました。

初めにみたのは、
公園のブランコや滑り台で遊んでいるような様子の山田孝之さんが
実は遊具の安全を検査していて

検査が終わると子供達が走ってくる
↓
動画42秒目から始まる動画です
https://youtu.be/dc2ORlhvybI

その動画の後に、
「世界は誰かの仕事でできている」って

これを見た時、めちゃくちゃ鳥肌がたちました。

どんな仕事もそうですが

毎日の日常的な作業に追われると
世界を変えていると言われても実感する事ができずに
ただの繰り返し作業をしているだけになりがちですが

このCMを見せられる事で

子供達が走ってきて、ありがとうって
見せられたら、ほんとにうれしいし
子供の安全・命を守っている事で
世界を変えていると思えたんだろうなって

※　勝手な想像ですが･･･実際は、日常作業でなく
　　いつも世界を変えていると思って作業しているかもしれませんが

いつも懇親会であったりしている人には話いますので繰り返しになりますが
すこし前ですが、私もそう思える事がありました。

いろんな会社の運営に関わらせてもらったり
会社のポジションも管理側にいる事も多くなったころ
職業差別をしていたわけではなかったのですが

なんとなくコンビニの店員くらいだれでもできると
思って少し軽く見ていた事がありました。

よく行くコンビニがあり、近所には他にもたくさんのコンビニがあったのですが
なぜかそこには良く行ってました。
そこに行くとなんとなく気分が良く感じました

何がそんな気分をよくさせているのか分かりませんでした
ある時、ふと店員に目をやると

陳列するスナック菓子の袋の中身を均等にそろえ、袋の4隅を両手で中の空気を均一に伸ばして
綺麗に並べていたのです。

えっ～って思って
聞いたら、きれいに並んでたほうが気分いいでしょって
けど、だれかが触ったらくしゃくしゃになるじゃんって言ったら
見つけたら繰り返しやりますよって

その時、自分たちが何気なく見ているもの、使っているものも
だれかの気遣いが含まれていて
当たり前に利用しているサービスも誰かの努力の中で生きていると実感しました。

ふと、コンビニの店員くらいできると思っていた自分が恥ずかしくなりました。
ぜったいこんな事できないし、考えも及ばないって

まさに「世界は誰かの仕事でできている」
そして、ここまで仕事感の意識が高くなかったとしても
日常作業をただこなしているだけだったとしても

だれかが何かをやっていることで、いろんなサービスや商品を使っている
誰かの仕事の上で自分が生きている事を実感しました。

「世界は誰かの仕事でできている」
夢と勇気とやりがいを与えるすごい言葉です