描ける日が来る | 東京都武蔵村山市で農業始めます。<福笑い農場のブログ>

東京都武蔵村山市で農業始めます。<福笑い農場のブログ>

2013年1月に新規就農しました。無農薬・無化学肥料の有機農業を実践しています。いる人も、来る人も、帰る人も笑っている農場を目指します。

 昨日、今日と寒い日が続きました。


 下は、赤軸ほうれん草です。

 私は、初めて作りました。大きくなってはきましたが、通常のほうれん草よりも生育が劣っている気がします。施肥設計を変えた方が良いのでしょうか。


 先日、話題のアニメ映画を観ました。私は、映像が凄いと感じました。「こんな事が出来るのか」と思う様な映像技術でした。私が学生の頃、20年位前、「次世代ゲーム機」と呼ばれるゲーム機が登場しました。その頃に、『将来は、こんな映像体験が可能になる』と言われたサンプルの映像を、今回思い出しました。

 将棋の世界では、コンピュータが人類のトップクラスに肉薄する実力です。指し手の数値化が、コンピュータの実力を飛躍させました。他に、ワインの世界や、「ハンバーガーに合うトマト」等の分野でも、理想の性質が数値化されています。

 映画の映像は、コンピュータを駆使して描かれたものだと思いますが、果たしてコンピュータは自力でこの様な絵が描ける日が来るのでしょうか。人間が観て「美しい」と感じるような絵を、色・明るさ等の無数の面から数値化出来れば、コンピュータが自力で描ける日が来る気がしました。