小かぶより中かぶを好む | 東京都武蔵村山市で農業始めます。<福笑い農場のブログ>

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2013年1月に新規就農しました。無農薬・無化学肥料の有機農業を実践しています。いる人も、来る人も、帰る人も笑っている農場を目指します。

 下は、収穫中のかぶです。サイズは、中かぶ(直径7cm~14cm)になっています。

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 かぶの表面が、舐めた様な跡になっているのは、キスジノミハムシの幼虫による被害です。
 私は、キスジノミハムシによる被害が、小かぶより中かぶで多い事に気付きました。私が使っている品種(はくれい)では、小かぶで辛味が残ります(特に、皮に残ります)。また、小かぶに満たないサイズのものを誤って収穫すると、辛味が強いです。段々と根が大きくなると、辛味が少なくなり、甘みが増します。

 もし、キスジノミハムシが小かぶより中かぶを好むとすると、それは小かぶの辛味成分を嫌っている為ではないかと思いました。小かぶでは、収穫の2、3日前まで辛味成分が強いので、虫がそれを避けている可能性があります。

 更に、時期による違いも考えられます。キスジノミハムシは6~8月に活発に活動します。写真は、8月播種のかぶです。今後、9月播種のものを収穫する際に、被害がどの様に変わっていくかを観察したいと考えています。 


 将棋の第61期王座戦五番勝負(羽生善治王座 対 中村太地六段)第3局は中村六段が勝ち、対戦成績を2勝1敗にしました。私は、終始、中村六段が良かった様に感じました。第4局は、10/8(火)に新潟県南魚沼市で行われます。