今日は、液肥を蒔きました。前日に台風→今日は高温と、野菜にとっては厳しい条件だと思います。
台風18号が過ぎ、畑で気付いた事を書きます。今後の記録と記憶の為です。
*被覆資材の飛散はほぼゼロ
一部パオパオがはがれた。全体の1割弱だと思う。南風によって、資材は北側にめくれていた。
今回の台風は東→南と風向きが変わりました。多摩開墾は、普段から南北方向の風が強いです。今度、台風が来ると分かった時は、南側に余計にピンを挿しておこう。昨年、資材が飛ばされまくっていた事を考えれば、随分マシになった。
*大根
本葉2枚くらいのものは、強く風に叩かれた。
葉が根元から折れているので、生育が遅れるだろう。これが元通りになるかどうか、経過観察をします。回復しない場合は、蒔き直しをしよう。この時期なら間に合う。
ネットをべたがけしておいたものは、暴露されていた野菜と比べて、多少叩かれ方が少ない様に思う。しかし、これもネットの擦れがあるはず。むしろ、擦れ傷から病原菌が入りやすいかもしれない。
発芽直後の大根は、まったく影響なし。
大根の生育ステージによる被害の差異は、今回かなり印象に残った。
*小松菜
今回、最も驚いたのが小松菜の被害でした。朝、収穫にいってビックリ。パオパオをはがしたら、葉がボロボロになっている・・・。
パオパオ自体が飛散していなかったので、昨日きちんと確認していませんでした。こんな事起こるのか・・・。やはり軟弱野菜だ。内部で風に振られて、葉が傷付いたものと考えています。
小松菜も、生育日数の短いものは被害なし。雨に流される事も無かった。
小松菜は収穫段階にあるものが被害大だったが、キャベツや白菜は幼苗の方が被害が大きく、収穫段階のものは被害が少ないと思う。
*セロリ
特に被害が無かった様に思う。もちろん経過観察はします。
それどころか、葉の食害がある株で、キアゲハの幼虫が見当たらなくなっている。まさか、風で飛ばされたのだろうか。あんな粘着力のある虫が、飛ばされるなんて事があるだろうか。
かぶ、ごぼう、サトイモについては、明日書きます。

