<たね語り「たねが導く豊かな世界」>という講演会でした。
主催は、武蔵関駅近くで自然食品・酒・エコロジーグッズ等を売る自然村です。以下は、自然村のホームページとブログです。
自然村ホームページ
http://sizenmura.jp/index.html
自然村ブログ
私は、講演会が非常に勉強になりました。演者は、長崎の「種の自然農園」主宰者でした。私は、彼の話を聞き、「自立」という言葉が頭に浮びました。仮に、日本農業が衰えても、「この人は変わらず営農している」と思わせる話でした。年間50種以上の伝統野菜を栽培し、有機農業で自家採種をしているそうです。
私は、現在流通しているF1種子は、1種の工業製品だと思っています。私は、自家採種をした事がありません。しかし、以前から「将来は自家採種をしよう」と決めていました。今日、印象に残った言葉は、「種を守っているだけでは辛い。食べてくれる人がいないと・・・」という言葉でした。
私は、村山ビレッジで氏名と顔写真を載せています。他の販路でも、福笑い農場のシールを貼ったり、氏名を出して頂いています。前述の言葉に対して、私が感じたのは、「ポップ等の販促グッズを使うと良いのではないか」という事でした。無論、演者は既に試していると思います。
私は、販売先で自由に販促グッズを作れる立場です。この立場を利用して、スーパーの店頭で伝統野菜をアピールしてみようと思いました。この様な試みは、あまりされていないと思います。私が知る限り、1店もありません。されていないのには、しっかりした理由があるのだと思います。しかし、私は、今日、「一丁やってみよう。暴れてみよう。」と思いました。
下の写真は、今日の会場で出された昼食の弁当です。
私は、まくわうりを初めて食べました。美味しいと思いました。