遺伝子編集は遺伝子組換えよりも安全と言われているが、本当にそうなのか?

2021年にCRISPR技術を使って遺伝子編集されたトマトが売りだされた。

このトマトはGABAを多く含んでおり、血圧を下げる効果が有るとされた。

日本では、このCRISPR技術を使って、体重を増加させたトラフグと鯛が認可された。

CRISPR技術による遺伝子編集食品はどんどん増えており、この遺伝子編集による農作物のパテントは劇的に増えている。

この技術によって、様々な問題が解決されると言われているが、危険性もまた増大するとの憶測がある。

短期的ではなく長期的に問題が発覚するとのことらしい。

角のない牛が開発され、人間に危害が加えられないと喜ばれたのですが、数年後に問題が発覚しました。

この牛の遺伝子にはバクテリアの遺伝子が含まれており、抗生物質に対して耐性があることが分かった。

FDAは安全だと言うが、この遺伝子が牛の腸で活動すれば、牛の製品に抗生物質に対する耐性の物質が含まれることになりかねない。

これはまだ単に一つの例に過ぎない。

別の大きな問題は、除草剤の多さだ。

遺伝子組換え、遺伝子編集どちらも除草剤に対する耐性を備えている。

農家はこれにより自由に除草剤を使えるわけだが、雑草もどんどんと除草剤に対する耐性を身に付けてくる。

そして、除草剤の使用は益々増えて行く。

一番使われている除草剤はグリホセイト、別名ラウンドアップである。

ホームセンターに積み上げられたラウンドアップを見ると吐き気がする。

そしてこれには発がん性がある。

グリホセイトは肝臓の働きを阻害することが知られている。

これらの働きはすぐには現れないが、長い目で見れば、胃腸の病気、肥満、うつ病、不注意過活動、自閉症、アルツハイマー、パーキンソン、ALS、動脈硬化症、がん、不妊症、奇形などが増加するだろう。

動物実験では、長期の極低濃度グリホセイトを与えられたネズミは、肝臓病、腎臓病となった。


https://www.nationandstate.com/2022/10/16/more-foods-will-be-gene-edited-than-you-think/