ご支援くださった皆さまへ
東京電力福島第一原発事故から10度目の夏は、新型コロナウィルス感染症と隣り合わせでやってきます。 「福島~山口いのちの会」では、今年も保養プロジェクトを予定していました。 緊急事態宣言は解除されましたが、未だに感染が発生している地域があり、保養に来られる方、受け入れる側、 そして周辺の方々の健康と安全に配慮し、今回の保養プロジェクトは中止することとしました。
東京電力福島第一原発事故から10度目の夏は、
一方で、福島県をはじめ周辺ではいまだに放射線量が高い状況が続き、政府が除染をしなくても 帰還困難区域の避難指示解除を検討しているなど、福島に住む方々の不安や悩みを思うと、胸がつぶれるようです。 未だに保養活動が続けられているチェルノブイリの例を見ても、これからも保養活動を続けていかなくてはなりません。 今後も、いのちの会は、福島の子どもたち、お母さんたちの心に寄り添い、活動を続けていく所存です。
活動再開の際は、また、お声掛けさせていただきます。その際は、引き続いてのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
福島~山口いのちの会 代表 村上竜司