<閑話休題~サッカークラブと訪日外国人観光客> | 元衆議院議員 福嶋 健一郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

<閑話休題~サッカークラブと訪日外国人観光客>

<閑話休題~サッカークラブと訪日外国人観光客>

訪日外国人観光客をいかに集客するかというのはこれからのサッカー界の課題ではあるが、今回はそんな堅い話ではない。

サッカークラブのフロントスタッフにとって、自らの所属するリーグの体制(チーム)が決定し、日程が決まるとやらなければならないことがある。「ビジターゲーム(所謂アウェイ)」の時のチーム遠征にかかる手配だ。

J1で17試合、J2で21試合のビジターゲームがあるが、当然にしてチームが全国に散らばれば散らばるほど遠征費用がかかってくる。
監督、コーチ、選手、チームスタッフを飛行機で新幹線で、そしてバスで移動させ、ホテルを手配。総勢30名近い人間が移動するのである。
手配自体は旅行代理店が代行する場合が多いのだが、リーグの構成によっては出費が増加する。

そしてここに来ての訪日観光客の増加である。リーグ日程が先に決まっていたとしても、観光客の多い地域(サラリーマンの皆さんは出張でご経験かもしれませんが)、札幌、横浜、名古屋、大阪、京都、福岡というのはタイミングを逸すると悲惨なこととなってしまうのだ。さすがにプロサッカー選手をカプセルホテルには泊められないので、関係者の苦労は相当なものだうと思う。

フロントスタッフが帯同する場合は、車中泊もあるくらいで、何人かで交代で運転してビジター会場に向かうのだ。

フロントスタッフは結構過酷なのだ。
でも、一生懸命頑張って働いているのは、チームの躍進を願っているからなんです。

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