松原仁国家公安委員長への再申し入れ~「普通自動車免許要件の緩和について」
5月31日午後、私が事務局を務める「民主党トラック議員連盟」は全日本トラック協会の皆さんと松原国家公安委員長を訪問、3月23日に引き続き、中型自動車免許制度関係の要件見直しに関する再申入れを行いました。
普通免許で運転できる現行基準は車両像重量5トン未満です。一方で、最近の「2トン」トラックは、積載重量に加え車体そのものの重量や安全のための付属設備などがあります。安全面や作業効率向上のためにテールゲート昇降装置を装着すると、総重量が5トンを超えてしまうこともあり、普通免許では運転できません。
平成19年6月2日から中型運転免許が新設されましたが、中型免許を取得するには、運転経験期間が2年以上または満20歳以上の条件を満たしていなければなりません。そのため20歳未満では運転可能な車が少なく、雇用の面からも問題となっております。
私たち民主党トラック議連は普通免許での運転可能な総重量を、現行の5トン未満から6.5トン未満に引き上げるよう、早急な対応を求めるとともに、引き続き関係団体と連携してまいります。