法府としての意思を「景気条項」として書き込むのが最低限 | 元衆議院議員 福嶋 健一郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

法府としての意思を「景気条項」として書き込むのが最低限

 今回の消費税法案は、景気条項のない今のままでは立法府として行政府に増税について「一任」することになる。昨日から党内で「一任」の定義について議論があっている。ここは信用するしないの問題ではなく、立法府としての意思を「景気条項」として書き込むのが最低限。もちろん法案提出時期は別問題。

星一徹の例を見るまでもなく「ちゃぶ台返し」は丁寧に積み上げてきたものをトップの一声でおじゃんにするもの。だから「ちゃぶ台返し」とは、丁寧に積み上げてきた党内議論を執行部の一声で打ち切ることなのではと思う。