日本の領土(竹島・尖閣諸島等)を守るために行動する議員連盟による男女群島・肥前鳥島視察にて。 | 元衆議院議員 福嶋 健一郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

日本の領土(竹島・尖閣諸島等)を守るために行動する議員連盟による男女群島・肥前鳥島視察にて。

本日、日本の領土(竹島・尖閣諸島等)を守るために行動する議員連盟(領土議連)の一員と
して男女群島・肥前鳥島を視察してきました。
http://sankei.jp.msn.com/smp/politics/news/111226/stt11122622270008-s.htm 

松原仁国土交通副大臣の視察に同行する形で、領土議連からは平沼赳夫最高顧問、山谷
えり子会長はじめ総勢10名。たちあがれ日本1名、自民党5名そして民主党からは私含め
4名の超党派の布陣です。

本来男女群島・肥前鳥島は長崎県のため、海上保安庁においては第七管区海上保安本部
担任ではあるが、今回は資機材(飛行機)の関係から鹿児島にある第十管区海上保安本部
基地から出発することとなった。

集合後、基地内の会議室で松原副大臣、平沼最高顧問、山谷会長、長尾事務局長からの
ご挨拶のあと、天気及び注意点について事務方より説明。
本日は視察地域には雲がかかっており、海は大しけであり気流のの乱れも強いとのこと。
やや不安を持ちつつ、視察機であるサーブ340に乗り込み離陸。

1時間弱のフライト、かなり機内は揺れていたが、男女群島付近で降下、雲を突き抜けると
眼下に男女群島が見える。

思ったよりも大きい。
視察機は南側にある女島から北上し男島へ。
時計回り、反時計回りに2回ずつターン。

一瞬ではあるが高度100メートル付近まで接近。

旋回後10分のフライトの後に肥前鳥島へ。

男女群島とは違い、本当に表面は小さな島。

さすがにターンや上昇下降を繰り返し、気流の悪さも手伝ってやや酔ってしまった。
(中にはダウンした人も。。。)

合計2時間ちょっとの上空視察を終えて基地に。
驚いたのは、参加した議員・関係者ともに昼食の弁当をパクパクと食べておられたこと。
という私もだけど。

当たり前の話ではあるが両地域とも紛れもなく我が国の領土であり、その領海内において
中国漁船が違法操業をすることは看過できないのであります。

現在の防衛計画の大綱では明確に東アジアの安全保障環境変化に対応して南西方面の
強化を志向しています。
であれば、南西方面の海上治安基盤整備・強化も同時に行われなければ辻褄が合わない
のであり、各地域の保全・警備強化を含めた対応が求められます。

いろいろなことを考えた視察でありました。