戦没者追悼式に思う | 元衆議院議員 福嶋 健一郎オフィシャルブログ Powered by Ameba

戦没者追悼式に思う

本日は、終戦記念日。

私は、地元熊本で「熊本県戦没者追悼式」に参列致しました。

正午の時報とともに黙祷。暑い会場にも静寂。

東京日本武道館「全国戦没者追悼式」の天皇陛下のお言葉が熊本会場でも流れました。

私も熊本県選出国会議員の一員として英霊に献花致しました。

陛下のお言葉にもございますように、今日という日は、

「終戦以来既に六十五年、国民のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられた」
ことをあらためて思いを致すとともに、
「歴史を顧み、戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈る」
一日であります。

国益と国益がぶつかる中での最終手段である戦争。
そして、日本の将来を思い、家族の未来を考え命を捧げ英霊となられた先人。

私たち政治家は、「戦争」を自ら評価してある意味「自虐的に」謝罪し続けることが仕事ではありません。

「戦争」の評価は「歴史」に委ねるべきであります。

今日という日を心に刻み、祈り、そして謝罪の繰り返しではなく、「真の恒久平和」体制確立のため、取り組んで参ります。
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