今年の春分点である。
彼岸と言えば日本をはじめとした東アジアでは(家庭にもよるが)大きなイベントである。彼岸の「入り」「明け」まで制定してある。大陸でも「進入了春分周的第一天(彼岸の入りを迎えた)」などと表現される。
仏教世界では「此岸(しがん)」=我々現世の人間の世俗世界、これに対して「彼岸」はいわゆる悟り、宗教的な最高の境地を意味する。墓参は多分日本の大乗仏教の解釈から来ているのだろうけれども。
調べてみると海外にもある。
アイルランドの聖パトリックの祝祭日(US、UK、AU、NZ、CA等)。
ノウルーズはペルシャ歴の春分の日で一年のはじまりとされている(イラン、アゼルバイジャン、アフガニスタン、中央アジア諸国、アフリカの一部等)。ゆるピラミッドも春分を意識して作られている。
古代エジプトの建造物は「春分の日」に合わせて巧みに配置されていた (2/2) - ナゾロジー
「春分の日」の日の出を体験すべき世界の古代遺跡群 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
我々は忘れがちになるが春分の日は「自然をたたえ、動植物を慈しむ日」であり、秋分の日は「先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」とされている。内閣府の制定であるが、好日であることは確かである。
動画を貼付しておきます。お急ぎの方は3:30~5:20あたりをご覧ください。