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公庫創業融資解説  第二回の

 

今回は「公庫創業融資の概要」を解説します。

 

 

公庫創業融資の正式名称は

 

「日本政策金融公庫国民生活事業」です。

 

この「国民生活事業」とは、

 

昔の国民生活金融公庫の業務を受け継いだものであるため、

 

その名称が付けられています。

 

 

その他には、

 

「農林水産事業」と「中小企業事業」があります。

 

「農林水産事業」は農業や漁業関連の金融機関であり、

 

「中小企業事業」はベンチャーではない中堅企業向けの金融機関です。

 

 

 

【新創業融資制度】

 

公庫の中でも、特に起業家のあなたが利用すべきなのが

「新創業融資制度」です。

 

これは、無担保無保証の融資制度です。

 

まず、担保とは土地建物などの不動産を

 

借金の担保として提供するという意味です。

 

もし返済できなくなったら、

 

担保である土地建物を失うことになります。

 

住宅ローンと同じ仕組みです。

 

 

無担保と言うことは、

 

土地建物を差し出さなくてもOK

 

ということです。

 

 

 

次に、保証というのは、

 

会社の借金に対して、

 

社長個人が保証人になることです。

 

もし会社が借金を払えなくなったら、

 

社長個人が私財を投げ売って、

 

借金を返す必要があるいうことです。

 

これを「連帯保証」といって

 

世界でも珍しい悪名高い制度です。

 

 

これがあるせいで

 

起業したり、挑戦する人が

 

少ないと批判され

 

創業融資には

 

代表者が保証人にならなくてよくなりました。

 

 

これが無保証です。

 

 

 

これらは、起業家にとっても良い制度で

 

起業家がリスクを背負いづらくなり、

 

起業に挑戦する人が増えるきっかけとなっています。

 

 

 

【新創業融資制度の金額】

 

最大で1,000万円です。

 

公庫のホームページには3,000万円と記載されていますが、

 

実際の上限は1,000万円です。

 

 

【新創業融資制度の利率】

 

利率は2.5%から3.6%の範囲で設定されています。

 

融資制度によって異なりますが、どの制度でも低金利です。

 

ただし、日銀がマイナス金利を解除したことで、

 

今後金利が上昇する可能性があります。

 

 

【新創業融資制度の返済期間】

 

返済期間は5年から10年です。

 

資金の用途によって異なり、

 

店舗の内装などの設備資金は10年、

 

給与支払いなどの運転資金は5年が目安です。

 

また、最初の数か月から1年程度は

 

「利息だけの支払い」が認められる据置期間が設けられています。

 

 

 

これで、公庫創業融資の中でも、

 

一般に使われることが多い、

 

新創業融資制度の概要について理解できたと思います。

 

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