超高層の現実…マンション2020年問題(5)
タワーマンション、住んでわかった現実
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20161017-OYT8T50050.html
憧れのタワー(超高層)マンションに引っ越した主人公が居住階による格差など“セレブ主婦”たちの作った「タワマンルール」に右往左往――。こんな筋書きで始まる今秋のテレビドラマ(※)でも舞台となっているタワーマンションは、20階建て、高さ60メートル以上が標準とされる。現在、全国で約1500棟が建っているという(総務省統計より)。住まいの選択肢として珍しくなくなった「タワマン」だが、そこでの生活は売り文句通りに眺望や豪華さを楽しめる夢の世界なのか。。「あなたのマンションは『2020年問題』を乗り切れるか?! (1) (2) (3上) (3中) (3下) (4上) (4下) 」に続き、福崎剛さんが住民へのインタビューなどを基に、タワマンのメリット、デメリットを解説する。
※ 金曜ドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」(TBS系、10月スタート)
一番のメリットは「眺望」…でも?
「ベランダは、夏に打ち上げ花火を眺める特等席です」とマイホームの魅力を語るのは、横浜市のタワーマンション25階に夫婦で住む40代の会社経営者の女性。すぐ近くに海が見え、花火大会があるときはホームパーティで仲間と盛り上がるという。「海が好きなので、10年以上毎日眺めても飽きませんね」と満足げだ。
タワーマンションの第一のメリットは、高い所から見下ろす眺望だ。大手デベロッパー野村不動産が2012年にタワーマンション居住者500人を対象に実施した「タワーマンションのメリット」についてのアンケート調査でも、回答の過半数が「眺望の良さ」で、トップとなっていた。
しかし、「ハレの日」体験も毎日続くと……。
