ご訪問ありがとうございます。




今日は、『書いて教える コミック会話』について、書こうと思います。




自閉症スペクトラム障害の子は、話し言葉より書いた言葉のほうが理解しやすい特徴があります。




トラブルがあった時、トラブルが起こった経緯を絵にして再現しながら、どこに問題があったかを説明して教えることが効果的です。




私は、『コミック会話』って知りませんでした。最近、話をしていて、そんなのがあるんだぁ、と理解しました。




例えば、学校で起こったトラブルの経緯を振り返る時、子供に話を聞いて、
いつ
どこで
どうなったか
という因果関係がわかるように、棒人形を使って会話のやり取りを再現してみます。



ドッジボールで険悪になって家に帰ってきた時のコミック会話です




その時、相手の言った言葉と自分の子どもが言った言葉を書きとりながら、その言葉はこういう意味だよ、と解説し、相手の思いや子どもの気持ちを吹き出しに書いていきます。
そうすると、相手の意図が子どもに分かりやすくなる、という方法です。




誰かが言った事に頭にきた時や、
誰かと揉めた時、
どんな経緯でそうなったのか、子どもに話を聞いて一緒に振り返らないとわからないし、解決できません。




一つ一つの出来事(トラブル)をもう終わったからいい、とそのままにしていても、結局、解決できてなくて、積み重なってストレスやパニックになってしまう可能性が高いです。




私の長男も、なかなか丁寧に振り返ることが面倒だったり、覚えていない、と言ったりするんですが、それでは前に進まないし、これからも同じ事でつまずく原因になります。




一つ一つできることから、
丁寧に振り返ることが
今後も必要だな、と思います。
その中で、『コミック会話』で書いて教えることをとりいれると良いかもしれません。




最後まで読んで下さり、ありがとうございましたニコニコ