癌がどこかに転移していないか調べるため、
PET/CTという検査を受けてきました。
少し早めに病院に着いたので、まずは高額療養費の限度額適応申請しました
マイナンバーカードで簡単にできます。
ちなみに今月は、マンモトームにPET/CTと、
高額な検査が続きましたが、限度額ギリギリ超えてない
受付で簡単な問診票を書き、
検査着に着替えて待っていると、
なんだか私のよりオサレな検査着で、しかも案内の素敵なお嬢さんに連れられた人が数名いました
癌患者と、人間ドックを受けるセレブの差別区別のためですね
PETを自費で受けるなんてすごい
事前に書いてきた問診票を見ながら、看護師さんに説明を受けました。
既往歴を書くところが3つしかないのですが、
私は端折ってもすでにいっぱいです
側弯症とIgA腎症は、まあ服薬と身体に金属入っている関係で、書かないとですが。
そういえばと、5cmの子宮筋腫の件も思い出して伝えました
検査で写りますよね。
そして、検査室や待機ルームの図面を見ながら、
細かい説明を受けました。
造影剤を打ったあとに、なるべくスタッフと接触しないようにしているんですね。
スタッフも被曝したくないですよね
説明を受けたら、いよいよ扉の奥の検査ブースへ。
癌の好きなブドウ糖と放射性同位元素をくっつけた薬剤を1分半かけて注射しました。
薬剤は専用の機械から出てくるのですが、点滴の管を通る間に看護師さんが被曝するので、
点滴の間は、看護師さんは衝立の向こうに退避して覗いていました
点滴が終わると、小さく仕切られた薄暗いブースでリクライニングチェアに寝っ転がって待ちます。
500ml のお水を貰い、検査までに半分は飲むようにとのこと。
1時間、スマホも読書もダメで、(頭を使ってはいけないとか?)
ボーッとしてるだけ。
途中うつらうつらしながら。
すごーく遠くで、電子音のエリーゼのためにが聞こえていました
トイレに行ってきたら、ちょうど検査に呼ばれました。
検査室の前で待っているうちに、また行きたくなりましたが、もうしょうがない
私は軽めの閉所恐怖症で、MRIとか大嫌いなので、
この検査も密かに心配でしたが、
検査室に入って機械を見て安心しました
MRIより広いです
トンネル型で、長さも1mないぐらいかな。
お腹の下の方を撮っている時は、頭は出ているので余裕でした。
万歳の姿勢で、固定されてしまいますが、
ゆるゆるの楽な格好で撮影してくれたので、苦痛はありませんでした
撮影後は再び待機ルームで放射性元素が半減するまで待ちますが、
今度はスマホなどオッケーです。
しかし、癌がブドウ糖がお好きだと言う性質を利用して、
よくこんな検査を思いつきますよね
騙し打ちのような方法ですが、
良いと思います