まず、分かってるのにやらないアホは私です。
私のようにはならないようにしてください。
土日の函館S Sやエプソムカップを私は「買いにくいレース」としてあまり買いませんでした。
ただ私は1番人気アサカラキングは「一完歩目が速くないのでハナ取れない可能性が高いので、逃げ専のこの馬は危ない」と予想。
で、少額だから「穴馬券を買おう」とサトのレーヴ・シナモンスティック・カルネアサーダの中からオッズの旨みがないサトノをヒモに回しワイドフォーメーション。
しかし普通どう考えてもアサカラキング切ったらサトノレーヴは軸にするでしょう。
エプソムカップは「格下のサイルーン、長期休み明けのヴェルトライゼンデが人気していて危ない」と予想。
買ったのが前残りならシルトホルンと成長期待でマイネルケレリウス狙いで複勝2点。
シルトホルンの複勝は当たりましたが2点買いで1番人気が来たから旨みない。
それより2・3人気が危ないなら1番人気でも割れたオッズのレーヴェンスティールは府中のルメールだしさすがに買わないと!
ダービーでもそうです。
せっかくダノンデサイルをしっかり目に狙ってるのに「無敗の皐月賞馬で府中向き」のジャスティンパレスのワイドを押さえでも買わなかった?
競馬では馬券を検討する際に「どうしてもおさえないといけないポイント」がある場合が多いのです。
・軸が決まりにくい。
・追い込み馬を狙いたいけど逃げがいないから流れない。
・買いたかった馬が開幕戦の大外…
など。
レースという「賭場」に出されたカードはプレイヤーはどうする事も出来ない。
ダービーという賭場で勝負するなら穴狙いでもジャスティンパレスは最低押さえないといけなかったはずです。
逆に本命党ならペースは落ち着く予想でアーバンシックは不器用な追い込みだから、メイショウタバルが回避したから買いたい気持ちを抑えないといけない。
攻める(馬券)にしても、しっかりおさえないといけない事はあります。
競馬は自分が「こうなったらいいな」ではなく「こういう条件(お題)でどう買うか」だと思うんです。
WINSの100円馬券オヤジたちはレース前に「また川田が1番人気か」と嘆きますが、イヤなら買わないで川田のいないレースを買えばいい。
または川田軸で絞れるから逆に良いかも。
更に「要らない川田」なら逆張りすればいいだけ。
重賞などは特に「穴党は穴党、本命党は本命党寄り」に考えたくなります。
しかしメンバーや枠など、出されたカードの「プレイヤーに合わない条件」を受け入れて、「どう買うか」または「買わないか」。
※たまに出遅れで大波乱とかはあるけど、それは狙うものではない
ユーチューブでサトノレーヴの単複を発表してる人、また59キロでも明らかにメンバー弱化のウイングレイテストをしっかり相手に入れていた人がいました。
そういう方はもちろん回収率は年間プラスだそうです。