たとえば新聞を見てAという馬からB、Cへワイドを買うと決めたレース。

パドックをみたらなんだか他の馬たちもずいぶん状態が良さそうに見える。

また休み明けや中途半端な成績の馬に岩田やデムーロ、ルメールなど上位騎手が乗っているのが妙に気にかかっている。


こんなときは買うのを止めてもいいくらいです。

私の場合はそんなことを感じつつもすでにA馬からB、Cへワイドを買うこと前提に物事を見てるのでダメですね(>_<)

走ってみたらやっぱりな!な結果がよくあります。


ここで臨機応変に対応出来る人がうまい人だと思います。

人間ははじめに決め付けてしまうとなかなかそれを否定しないように脳が出来てるみたいなので、馬柱を見る際は出来るだけフラットに見るようにしましょう。
そうすれば新聞見るなり『出遅れ怖いけどゴルシっしょ!』というのはなくなるはずです(^^;


競馬は様々な要素が複雑に絡み合っているから難しい。

それを出来るだけ簡単に考えたいのが馬券購入者です。

穴を開けた馬にはきっと何かしらのプラス要因があるはずです。

だから簡単に『この馬は消し!』とは出来ないのです。

1頭1頭出来るだけ思考を巡らし、そして難しいレースは『ケン』し、納得できたレースを買うようにしていきたいと思います。

それでも出遅れて終わるのも競馬ですが…