■自分を知り自分を超える

今回の投資企画をはじめて1ヶ月経ちました。

勝ち負けとかはもちろん重要ですが、それより良くないことがひとつあります。

私は今年この企画をやるにあたって、自分にある課題を与えていましたが、1月は全然ダメでした。


去年までたくさん試行を重ねて自分の弱点を見つけていました。

それは『勝負と思ったレースを買い切れない』ということ。

グレードレースとか堅め・穴目とかは関係なく、『自分の“これは勝負だ”と思うレースをしっかり買えばプラスになるはずだ』と結論づけているのに、前日と当日で少し温度差が出るというか、買い目を変えたり金額を下げたり。。


冬のこの時期の競馬は正直得意ではありませんが、今年はまだ買いやすいレースが多かったはずです。


例えば1/25の中京5レースは新馬戦とは言えマテンロウハピネスとレッドディザーブほぼ一騎打ちの予想でオッズは3倍強はあり、どう考えても『勝負』でした。
ここは8000円は勝負すべきでした。※穴馬ハコダテローズに残り2000円

新馬戦は走ってみなくては分からない面はもちろんありますが、調教内容・相手関係・騎手などを考慮すると長年の経験から『リスクを考えてもこのオッズは破格だ』と思えたのに。


また、穴狙いでも少しおさえ過ぎ。

1/5の京都7レースはフェリーチェレガロ鉄板でススカシャーマン、サンレイフローラの同馬主の穴馬でスンナリ予想が出来た。

なのに各1000円しか行かず(的中・1250円)。
まぁこの日は仕事でパドックは見られなかったけれど。


もちろんカイジのように『倍プッシュだ!』ということはいけません。

ネットなどを見ているとAJCCでゴールドシップの単勝にドカッと張って樹海へGOなんてのを書いてたりしますが、そういったことをしろという訳ではありません。
※オルフェなら考えますが、いやオルフェでもコワイ

設定したレートで機械的に買うだけです。



私は長いことパチンコ・パチスロをやって来た人間です。

昔なら100円でモーニングにありつけたりしました。
だからなのか貧乏性だからか(多分これ)、先に○万円とか大きな金を張るのがどうも苦手になっていました(^-^;
※追い金はいくらでもいけるんですが

それがつい出てしまうのか、もともとそういった投資センスがないのか。。


とにかくそういった自分の小さい器をコツコツと少しずつ拡げていく努力をしてレベルアップしていかなければ、と数年前から密かに頑張ってきたつもりでしたが。。


モンゴルの格言に、『恐れるならやるな、やるなら恐れるな』というのがあるそうですが、まさにそれですね。

危険だと思うなら『ケン』すればいいだけ。
でも少しでも儲けたいってのもあり中途半端になり…

『自分の予想を信じて全力で買う』

自分(の予想)に対して逃げないこと、全力でやり続けなければ限界も見えないし希望も見えない。


なのでしっかり反省し、来月はしっかりと勝負して内容に納得したいと思います。