「モリーズ・ゲーム」を、TOHOシネマズ岡南に観に来ましたよ。
スクリーン7前のスタンドで買った、ホットコーヒーとアイスコーヒーを持って、スクリーン7へ。
映画チラシですよ。
「ハーバードのロースクールに苦もなく入れるほど頭脳明晰で、トップアスリートとしてオリンピック候補にもなった女性が、なぜ全く違う世界へと身を投じたのか?どうやって500万ドル近くの富を手に入れ、それをすべて失くしたのか?FBIの本当の目的は?やがて弁護士との作戦会議を通して、タブロイド紙にかきたてられたモリーとは全く別の、次々と襲い掛かる危機を知性と熱いハートとユーモアで乗り切り、何があっても高潔な信念を失わない真のモリーが現れ始める――。世界一魅惑的で破壊的なゲームに秘められた、幾度もの失敗から立ち上がった一人の女性のパワフルな起死回生の感動のドラマ。」(映画チラシより)
実話なんですね。
頭もよくて、運動もできる女性が、一本の松の枝に、スキー板が引っかかることで、描いていた人生計画が狂っちゃうんですね。
そこから、なぜ、ポーカーゲームに関わるようになったのか、
そして、なぜ、FBIに逮捕されたのか、描かれていきます。
スキーで、大けがしたり、マフィアにぼこぼこに暴行されたり、壮絶なシーンもあります。
でも、くじけないんですね。
「私はしぶとい。」
「負けを克服する方法。勝つこと。」
モリ―の人格形成には、厳格な父親との関わりが影響がしているようですね。
「強い男を支配したかっただけ。」「弟くらい愛してほしかった。」
一応、感情移入して観れたけど、モリ―の気持ちを理解するのがちょっと苦しかった。
有罪を認めても、客の個人情報を守るモリ―。
頑固まで、筋を通すモリ―。ここには感銘しました。
見終えて、なぜか、モリ―の孤独な気持ちだけが、心に残ったなぁ。
「私は、モリー・ブルーム。」「私には、この名前しか残っていない。」
帰りに、パンフレットを買いましたよ。
今日も、面白かったです。
映画っていいですな。








