前回に引き続いて、近況のブログになります。

 

6月2日に児童相談所に出向いて、療育手帳の再判定をしてきました。

初回取得時は4歳だった息子も今は7歳。

3年前の取得のときは、積み木を積み上げたり、指差しをさせてみたり。。。という、簡単に出来そうな内容でした。

とはいえ、どれも出来ず、後半は疲れて走り回ったりしてました。

で、重度と中度の間くらいだけど重度ということで、A2の判定をもらっていました。

 

今度は、もう少し歳相応に難しめの発達検査でもあるのかな?と思ってましたが、びっくりするくらい前と同じですね。

 

積み木を積み上げたり。。。は、手本を見せられたので出来たけど、指差しとかはそもそも児童相談所職員の指示が判らないのか何もせず。

絵が何なのかとかは多少なりとも判ってるはずだけど、言語によるコミュニケーションがかなり出来ないんでね。

型ハメなんかはすぐ出来たけど、言葉で指示する系は全滅でした。

思った以上に何も出来なかったです。

また、運動機能については、基本的に親との質疑応答でした。

 

ということで、現在7歳半の息子ですが。。。。

・運動能力:3歳程度

・形状把握能力:2歳程度

・言語コミュニケーション能力:1歳1ヶ月程度

平均して2歳児程度の能力ということで、実年齢に対して著しく劣っているため文句なしの重度でA2判定でした。

(別に文句なしと言われたわけじゃないですよ。A2になりますと言われただけですからね。)

 

療育手帳の再判定の欄にA2の追記をしてもらいました。

知らなかったんですが、初回判定のときから再判定となる期間が3年間だったので、次も3年後かと思ったら5年後ということらしいです。

なので、次に判定するのは中学生になってますね。

判定は重度知的障害ですが、ここのところ伸び盛りなので、次はB判定くらいになってるといいなぁと思います。

Aの方が金銭的な恩恵が大きいので助かりますが、親としては子供が成長してくれる方が嬉しいもんですかね。

 

そのあと、市役所に行って、医療証の更新をしてきました。

重度障害者医療費支給制度ってのがあります。

障害の無い普通の子供であれば3歳までは医療費無料、3歳~未就学児の間は600円/月を上限、小学生~中学生は1200円/月の負担で済むような制度があります。

これでもありがたいんですが(全然制度が無い自治体もあるみたいですからね)、重度障害者になると上限が500円/月になります。

未就学児までは100円の差しかないので大した差ではないですが、小学生になると大きな差になりますね。

未就学児の妹は現在医療機関にかかると出費は600円ですが、再来年の小学生の時には1200円になるのが、息子は当面500円なわけです。

引き続きETC割引や各種手当て、障害児扶養控除、公共交通機関の割引が介助者にまで適用されるなど恩恵が大きいのですが、これらをもらって当たり前のような家計スタイルにならないように注意しないとですね。。。今は妻が働いてないので、家計に組み込んじゃってますが。

 

ということで、初めての再判定でもA2となりましたという報告でした。