こんばんは
ママ獣医師の鈴木綾香です
今日は、P&Hにて鼻ぺちゃさんの12歳のブルドッグちゃんと16歳のフレブルちゃんの診察
短頭種は、骨の奇形やヘルニアがとっても多い犬種。
このブルドッグちゃんみたいにアレルギーなどの皮膚病も多いので、ステロイドをずっと使っている子も多いです
そうすると体もむくみやすく、筋肉も落ちやすくなってしまいます
舌がものすごーく冷たくなってて、この写真より白かったのでビックリしました
浮腫もこんな感じ
歩き方は、、、
元々左後ろ足の靭帯も切れていて、今回ヘルニアも発症したそうで、前は仕えていた右後ろ足まで使えないようになっていました
はい!この耳の黒いのは、どこの臓器が悪かったでしょう〜??
その悪い所を鍼治療で刺激。
色々やらせて頂いて、After
左後ろ足はまだしっかりはつけませんが、右後ろ足が使えるようになってます
あと、前足の肘が最初は外側に出てたのが引っ込んでるのわかりますか?
この子もこれからきっと少しずつ変わっていくはず!!
飼い主さんと頑張ります!
フレブルちゃんは、いつもお世話になっている佐賀のフクシアさんの看板犬、ハッピーちゃん
ラムちゃんを追いかけてたくさん歩いてくれました
今日は異常なくらいのアオサが溢れてるビーチでたくさんリハビリしました
シニアになっても、奇形があっても、ヘルニアで麻痺があっても、まだまだやれることはあるのですー!
こんな風に穏やかにお年をとって行けるって、理想ですね
ラムもこんなに長生きできるようにケアしていこう〜
今週末は、ダックス、コーギーちゃんと
ちゃんたちの犬種別セミナーです
それぞれに置きやすい病気からケアについて、色んな角度からお話していきます
飼い主さんのお勉強大事ですよー!
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