こんばんは
ママ獣医師の鈴木綾香です
今日はどうしてもこの子のことを伝えたくて、二記事アップします
今日、遠く熊本からわざわざ来てくださったシュナちゃんです
この写真で何が起きているかわかりますか
お顔のアップはこんな感じです
別の日のご自宅でのお写真はこちら一枚目のお写真でわかるかな?
この子に起きている病気は、
前庭疾患
やはり、今年の春も同じでした
そしてやはりシュナちゃん
去年の子のタイプと全く同じです
肝機能もすごく高いしね
上半身はとても熱く、なのに手足はとても冷たく、首が片方によじれているので、反対側にすると物凄く抵抗してすごい力で戻ろうとします。
前足は突っ張って、体も首もかなり緊張してカチコチです
最初は眼振もあったそうです。
もちろんこのままで立てません
この子の飼い主さんは、すがる思いでこの子のことをfacebookにあげて、誰か助けてくれる人を知らないかアップしたそうです
そしたら、私のセミナーに来てくださった方が私をご紹介してくださったとのこと
とても嬉しかったです
こんな風に私がセミナーをすることで助かる命があるんだということを物凄く感じた一日でした
前庭疾患は、どんな子でもなり得る病気です。
特に16歳のこの子のようにシニアになったらいつなってもおかしくない
そしてこの飼い主さまが言われていたように、普通は、『老齢性のものだから仕方ない。ゆっくり様子を見ていくしかない。2-3週間したら戻ることもあるから。』などと言われることがほとんどです。
でも、本当にそれしかないんでしょうか??
リハビリもやっている私から見たら、こんなシニアで2-3週間も寝たきりになったら、筋肉も落ちきって、再度立とうと思ったときには、踏ん張る力さえ湧きませんよ
寝たきりだと、腸はなかなか動かなくなってきて、食べても消化がうまくできなくなり、食べても痩せたりします。
ステロイドや抗生物質で抑えたらそれでいいと思いますか
様子を見てたら治ってくるかもしれない。
それをじっと待ちますか?
この飼い主さんが言われてましたが、『もう年だから諦めなきゃいけないんだと思ってました』と。
そんなことない!!絶対ない!!
絶対に立って最後までごはんを食べるんです
この子は食欲がしっかりあります。
だから絶対に立てるようになると思います。
あんなに嫌がってたこっち側にしても、体の突っ張りや緊張が取れたので、この体勢で寝ようとしてました
そしてなによりもこの目!!!
では!!明日は早いのでこの辺で
そしてなによりもこの目!!!
そして、頭が沿りかえってないでしょ
3時間近くもケアしましたから
飼い主さまにも、おうちでできるマッサージやリハビリなどたくさんお話しました
明日からのセミナーで、この前庭疾患がなぜ春に起きるのか、なぜお薬で抑えるだけじゃだめなのか?飼い主さんに何ができるのか?
たっぷり話していきますから
とりあえず、名古屋、大阪の方々待っててねぇ〜
では!!明日は早いのでこの辺で
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わんにゃん簡単おうちケア!!~自宅でできる東洋医学:春編~
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