こんにちは
ママ獣医師の鈴木綾香です
先日、実家のある佐賀まで往診に行って来ました
先日お伺いした、フィラリア症のわんちゃんたちのいる保護施設です
ほんとは、フィラリアの子と癌の猫ちゃんだけだったんですが、他の猫ちゃんたちの体のカチカチさについ手が伸びて…
おっ、なんだなんだ…
なんか気持ちいいぞ…
ちょいとじっくり頼むよ…てな感じで近づいてきて…
膝の上に自分で乗ってきました(笑)
「あー、そこそこっ」
カチカチで全然掴めなかった皮膚がビヨンビヨンになりました
「もうダメぇ~」と体を委ねてます(笑)
もう、落ちそうです(笑)
この顔
ぐっすりですね(笑)
この子は、慢性下痢だった子ですが、この子も最初はカッチカチで皮膚がつかめません
肩もバリバリ
マッサージで気の流れをよくしただけで、こんなに柔らかくなりました
この子、いつもは首を必ず何かに乗せて寝ていたそうで…
終わったら、普通の猫ちゃんの寝方で寝てくれました
「こんな寝方で寝るの初めて~!」ととっても喜んでくれました
猫好きな私としては、こんな気持ち良さそうに寝てくれる姿を見るのは嬉しいです
猫ちゃんは、かなり肩が凝ってる子、体がカチカチの子が多いです
飼い主さんも気づいてないことが多いですが、こういうところが、検査には何もでないけど、体調が悪くなってきている
「未病」のサインでもあります
猫ちゃんは、特に体の不調をなかなか表しにくく、末期の状態になって連れてこられることも多く、そのときには慢性腎不全の末期だったり、肝臓病が進行していたりということもよくあります
猫専門病院を作るか往診専門で行くか、ギリギリまで悩んでたくらいの猫好きの私ですから、いつかこういう猫ちゃんだけの、東洋医学も西洋医学もひっくるめたセミナーをやりたいなと思っています
今、猫好きさんと場所を決め中です~✨
お楽しみに