篠栗トンネルナイトウォーキングツアー | 福岡の父さん

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3月4日 23時半博多駅集合

「篠栗トンネルナイトウォーキングツアー」に参加しました

 

基礎知識

 JR九州管内従来線のトンネルが長い順に

  長崎本線 現川・浦上間 長崎トンネル 6173m 1970年完成

  篠栗線 城戸南蔵院前・九郎原間 篠栗トンネル 4550m 1967年完成

  日田英彦山線 彦山・筑前岩屋間 釈迦岳トンネル 4378m 1955年完成

 新幹線のトンネルでは 筑紫トンネル 12115m 、新関門トンネル 18713m

 

23時44分 新飯塚駅行き最終列車

 

こんな遅い時間に博多駅にいるのは珍しい

 

3月5日 0時01分 団体貸切列車 キハ147-54 入線

 

行き先表示は 「特別仕様」

 

26名 の物好き達にプレゼントされた 特製ヘルメットと特製懐中電灯

 

0時40分 篠栗トンネルを列車で通り抜け 九郎原駅に到着

 

九郎原駅外観

 

ホームの端に この後に乗る アルミカートが用意されていた

 

特製のヘッドマーク装着

 

篠栗駅から筑前大分駅までの 約11kmの区間に 軌陸車を乗せるための踏切が無く 修繕やバラスト交換に時間を要していたが

今年 九郎原駅横に 保守用車両乗入設備を新設し 便利になった

軌陸車を線路に載せる(載線「さいせん」)作業中

 

 

いよいよ 線路内に立ち入り 篠栗トンネルの中に入ります

※この後の写真は JR九州の職員の許可を得て撮影 及び 投稿します※

九郎原駅側 抗口 19k675

 

篠栗ずい道 4550M 昭和40年3月30日 着手

 

交流電化に対応した特第1号断面

 

勾配標示

 

抗口までの距離標示

 

トンネル内では 各種信号や装置の説明を聞きながら 約1500m歩行

※各種信号や装置には 「絶対に触れないで下さい」 との注意を受けて 撮影しています※

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1000m歩きました

 

レールの高低差(カント)を測定する機器

 

レール溶接部分

 

レールの製造年月 1967年8月 1967の右に縦線が8本

 

レール上部の 車輪との接触で生じる傷

 

1500m歩行して ここからアルミカートに乗車

 

 

城戸南蔵院前駅側抗口まで 約3000mを アルミカートで疾走

 

2294mの直線区間

 

九郎原駅側 抗口 15k125

 

高所作業車体験乗車

 

 

 

 

作業車作業車に乗車して 普段絶対に近付けない トロリー線近くまで上昇する

 

乗って 触りました!! 線閉(せんぺい)「通電を遮断している状態」だから出来る!!

 

 

 

トンネルを出て 電気式融雪器の説明を聞く

 

 

レール上から城戸南蔵院前駅ホームを 見上げる

 

 

城戸南蔵院前駅舎

 

食事処「たまや」にて 休憩と食事と オリジナルサボの作製

 

事前予約した方々の オリジナル特製サボ

 

城戸南蔵院前駅ホームに到着

 

団体貸切列車のサボが 入れ替わっていました

この特製サボは 26名の参加者でオークションにかけられ4名(1号車・2号車の左右)が 手にされました

 

事前予約をしなかった方々は 白いボードに 自分で好きな文字を記入します

そして 出発までの間 各々のオリジナルサボを取り付けての記念写真が撮れます

「線路は続くよどこまでも」の歌詞に 「はるかなまち」という文字を 常磐線「金町駅」近くで住んでいた僕は 「春・金町」だと 物心つくまで勘違いしていました

 

5時25分 博多駅到着