選挙のたびに、

蒸し返されてきた学歴詐称に、

決着ついた・・?

(引用はじめ)

 百合子さん。もうずっとお会いしていませんが、

あなたの姿はテレビ画面を通していつも見ています。

 初めて会ったのは、エジプト・カイロ市内のペンションでした。

あなたは19歳で、私は30歳。もう半世紀以上も前、1972年の春のことでした。

 あなたは私が滞在していたペンションに、

商社マンのAさんに連れられてやってきました。

同居相手として、Aさんが私に紹介してくれたのです。

半年ほど前にカイロへ来て、カイロ・アメリカン大学に通っている小池さんだと紹介されました。

 私は同居を快諾し、あなたと2人でアパートを探しました。

そしてザマレックのアパートで同居生活を始めた。

あなたは冗談好きで明るく、料理上手な楽しい人でした。

2人で映画『ジョーズ』を観に行った時、

隣で怖がって声を上げていた姿を思い出します。

ある日、お風呂を沸かす火が弱くて困っていると、

百合子さんが「こうすればいいのよ」とガスボンベをひっくり返してくれた。

「底にガスが溜まっているんだから」と言って。

大胆で少しお茶目。それもあなたの魅力でした。

 カイロの日々を今でも懐かしく思い出します。

だからこそ、私は深く悩み続けたのです。

「黙っていたほうがいいのか、それとも世間に明らかにするべきなのか」と。

 でも、今のあなたの立場では、これはやはり許されないことだと思ったのです。

そして事実を知りながら、黙っている私もまた、許されないはずだ、と。

 あなたは日本の法律に違反することをして、今の地位を築きました。

また権力者で居続けることによって、秘密を守り続けています。

 私は事実を知る者としての義務を果たしたいと思ったのです。

あなたに恨みがあるわけじゃない。

今の地位から引きずり下ろしたくて、語るわけじゃない。

このまま黙って死んだのでは、私には悔いが残る。

そう思い、この手紙をしたためました。

 

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ほんとのようなウソの話なのか?

ウソのようなほんとの話なのか?

それは・・あなた次第です。

 

 

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ウソのようでホントなら、

法の裁きを受けるべき。

地位によって法の適用が変わるなど、

法治国家とはいえない事態ですので、

きちんとしてほしいだけです。

 

 

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