本日もお立ち寄りくださいまして、ほんとにありがとうございます。

どうも最近の自分は、じわじわと生きにくさを感じてて、

柄にもなくいろいろと調べています。

柄にもなく、暇さえあれば図書館に通って、閉架書庫を開いています。

「生きにくさ」の正体を、確かめるような感じで・・

 

手にしたのは以下三冊です。

松橋忠光氏の『闘った幹部警察官の記録』

原田宏二氏の『警察捜査の正体』

黒田昭雄氏の『警察腐敗』

こういうジャンル、今までなじみがなくて、

読むのも苦労ですが、想像力をフル回転して、

大雑把なところは理解できたと思ってます。

 

大まかには、

警察は裏金のため、手あたり次第な感じで市民を連行することがある。

「任意」とは言葉だけ、実質は強制連行であると、

元警察官がなげいています。

まったくの違法行為が続いていると・・

 

連行された市民は、出来るだけ長く留置場にとどめ置く。

外部との接触は全て断たれ、ある意味、刑務所よりひどい状況。

 

 

無罪かどうかくらい、警察もすぐ、わかっちゃうそうですが、

ほんとの犯人がいつ出てくるか、わからず、時間稼ぎだし。

とりあえず容疑者がいることをアピールして、

マスコミが騒いでくれれば、市民のみなさまも、

「犯人はいつもすぐ警察が捕まえてくれる」と安心するでしょう。

警察にはいいことずくめです。

 

そして裏金・・国に捜査費を請求できます。

都道府県にも捜査費を請求できます。

長引けば長引くほど、ヘタにもつれればもつれるほど、

警察に金の入るシステムが、この国にはあるようですね・・

 

無実の市民は、ウソをつけないようです。

正直な人ほどウソに慣れてなくて、ウソつけない。

やってないことは、やってないと、たいていは否認を続けます。

でも、連行してきたからには、そうやすやすと解放できません。

気の弱い人や、高齢者が連行された場合、

取り調べで体調をくずして、それきり回復できないことも多々あるという。

当たり前です。

刑務所よりも生活環境や待遇がひどい。

人権になど、全く配慮なし。

そんな内部告発がず~っと以前から少なからず、ある。

 

たいてい十日から数百日くらい拘留される。

もちろん証拠なんか、出ません。

証拠不十分で不起訴とか、嫌疑不十分だとか、

最終的には解放されるケースも多いのですが、

十日から数百日、マスコミが騒ぐだけ騒いで、

顔写真から実名、住所、年齢、経歴も、

個人情報あることないこと、すべて流出しており、

社会的信用も健康もそこなわれ、

もとの家にも住めなくなり、仕事も失っています。

もとの生活に戻れないのが、ふつうだそうです。

 

私たちの日常って、あっけないもんです・・

これが、市民が「警察の捜査に協力させられた」報いです・・

 

救済は、実質的に、用意されてない。

ちょっと信じられないことですが、国家賠償法に基づいて、

訴訟をがんばったところで、勝訴の実績2パ-セントに届かない。

勝ったところで謝罪なんか誰もしないのがふつう。

 

無実の市民を強制連行・・日本では日常茶飯なんですね。

人権なんか気にしてたら、警察もマスコミも、

やってられないってことのようなんです。

そんな感覚でしょう。警察も。マスコミも。

 

みなさん。

今日のこの話は、あまりにおかしい。

自分自身でもさすがに、今日の自分の読解力、大いに疑問を感じます。

もっと詳しくていねいに時間をかけて、調べなきゃと思ってます。

どうか、いつものバカ話だと笑ってほしい。

ぜったいに私の話をうのみにしないで、

気になることがあったら、ご自身で調べて、

どうか私のまちがいを、くつがえされますよう、お願いします。

 

 

最後までお読み下さり、ありがとうございました!