部屋の騒音がひどくなった。

どこかで工事をしてるのかと思ってたけど、

終わりなく続く・・日に日にひどくなる・・

いったいどこでどんな工事してるのか・・深夜に外に探しに行った。

工事現場なんかどこにもなかった・・

ではこの騒音の出どころは?

 

なんと自分の住んでるビルの一階・・飲食店さんの室外機かな・・爆音!

おっかしいなあ・・今までこんなこと一度もなかったのに・・

これではいつまで待ってても終わらない現場だ・・

 

この飲食店さん、熱血経営者っぽくて声かけづらい・・仕事熱心はいいが・・

深夜2時になっても深夜3時になっても・・騒音が室内になだれ込む。

深夜4時・・もう夜ではないね・・朝なんです・・

ついに自分は徹夜です。

こんなことが明日も明後日もしあさっても・・

そう思い詰めたら110番回してました。

「どうしました?」という声が、どんなにありがたかったか!

「こんな時間にごめんなさい・・

ちょっと話を聞いていただきたいのですが・・」

話していくと、「ああ室外機の苦情はよくある」みたいな対応で、

「すぐに行かせます」。

 

さて・・問題はここから。

警察呼びました・・それで翌日はどうかっていうと変わりません。

騒音ひどくなるばかりで・・自分は自室でもんもんとして・・

結局、深夜2時になって110番・・

「あのう二度目なんですが私はどうしたらよいのでしょう?」と言ったら、

「前の者を行かせます」

それでどうなるものでもないんじゃないか・・なんとなくイヤ~な予感・・

警察呼んでも何の解決にもならず、私のメリットはなにもないかも・・

戻ってきた警官から報告が入りました。

「部品交換が遅れてるらしいんですよ」

ってそれだけ・・

こうなりゃ自分で行くしかない・・もっと詳しく聞かないと!!

自分で対処のしようがない状況・・いちばんつらいことだよね!

室内で一人もんもんと、

「これっていつまで続くんだろう!!」って耐えてればいいのか?

もう考えられないですよ!

 

15年前に追突事故にあって、後遺障害の認定を受けたのですが、

すでにこのとき症状が完全に再発してた。

室内で騒音に耐え続ければ、廃人になるか自殺するしかないでしょう。

自分の部屋を放棄して、避難生活に踏み切るしかないのは明らかでした・・

 

飲食店さんにとっては仕事場・・そこに私は住んでいる。

お仕事中に、自分らの出してる騒音を聞くという体験は決してないんです。

だから想像もつかない。

深夜の営利活動が、どのような状況を招いているか・・

お仕事が済めば、このひとたちはおうちに帰ることができる。

仕事で疲れて帰宅したおうちが、もし騒音で満たされていたら、

どんなにショックか・・身体的打撃などは・・想像もつかないのです。

 

立場のちがいというのは、こういうことです。

他人の営利活動によって、まったく利害関係のない人間が、わりをくう。

このようなことは、今の社会でめずらしいことでもなんでもないのでしょう。

たとえありふれていることだとしても、完全にまちがっています。

憲法で保証されてる人権は一方的に踏みにじられています。

人権は、お飾りですか? 

いまだに人類にとって、人権とは絵に描いた餅、ぜいたく品ですか?

自分はこうした状況を黙って見過ごすことが、どうにもできない。

黙って耐えてるひとはすごいと思うけど・・黙っていられないひともいるでしょう。

 

「部品が届くまで騒音はしょうがないんですよ」の一点張りの返事だったら、

あなたはどう思いますか? どう感じますか?

 

経営者なら「仕方ねえじゃん。不可抗力だ」と感じるでしょう。

しかしとばっちりを受けるのは経営者自身ではない。

仕事が終われば静かな家で身を横たえて、

翌日の勤務に向かう活力をやしなうことが許されているのです。

私はこの「活力をやしなうためのねぐら」をスッカリ失いました。

ねぐらを荒らされた人間の、悲痛というものを、

現在、イヤというほど味わっている。この年で!

しかもそれは私だけじゃない。

全国に、今も多くの被害者・犠牲者がリアルタイムで苦しんでいる。

自分にはそのことがよくわかる。

 

私は自分の部屋を一時的に放棄して、退避しています。

避難所生活はとても気を使うし、とても疲れます。

飲食店とそのFCの責任者から、「ごめんなさい」「申し訳ありません」と、

言葉をいただくまでには、

自分も総力をあげてかからなければなりませんでした。

しかしじっさい・・まだぜんぜん終わってないんです。

まだ避難所生活は続きますし・・疲労困憊の中・・

たぶん・・この予感は当たる・・これからが始まりかと・・

ブログも書けてない・・

今アップしてるのは書き溜めたもので、先はどうするか・・

植物たちは枯れるかも・・

山歩きトレーニングはついにこんなことでついえるのか・・

避難所を提供してくれてる方も、そう喜んでるわけではなく・・

本人はいいっていうけど、ご家族がね・・みんなそこまでよゆうないんよ。

ホテルに切り替えるか・・ホテルはなおのことストレス・・

自分に背負わされた負担を、

周囲に分散して助けてもらっているけれど、

結局は、そのひとらにも負担なんだから・・

波紋のように広がってく・・

軽トラキャンピングカーくらい買っときゃよかった・・

けど問題はそこじゃない。ほんとの問題はそこじゃないんだ。

そう思わない?

 

またこの話の続きを書くこともあると思う。

事の次第では実名と企業名も出して時系列的にまとめる予定です。

事の次第ではね・・そのことは相手にも伝えてあります。

 

私は・・バカかな。

もっとラクなやり方もありそうな気がするけど・・あるかなあ?

交通事故の賠償のときも同じだった。

損得じゃない。ラクなほうがいいってことでもない。

なんだろ・・そのあたり自分でもよくわかんないけど・・

踏みにじられたら、そのままじゃいけない!

お金でも時間でも手間でも省かずに、じゅうぶんにかけて、

答えを出したいアホですわ。

 

今はね、知らないひとどうしがネットで共感して、

互いに支えあって守りあうってこともできるようになってきて、

個人が一方的に踏みつぶされるという危険も、少しずつ減る方向へと、

社会ぜんたいが進んでると私は思っている。

このささやかなブログを読みに来てくださってる方々も、

私にはとても大切な存在。

もっといい時代がくるのを私は見たいのかもしれないな・・

 

ってことで、いいね!ボタンの方のブログは必ず行くようにしておりますが、

これからしばらく行きそびれることもあるかもしれない、だけど、

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