奥の細道の松尾芭蕉が、足三里に灸を据えながら旅をしたという。

もぐさを携帯して。お灸で足をいたわりながら胃腸もととのえる。

遠い遠い昔から、お灸はひとびとの頼もしい味方だったんだろう。

今年の夏、福岡は湿度が非常に高くて・・だるい。

胃腸の調子がよくないと言ってくるひとも少なくない。

「足の三里にお灸を」と勧められました。

ドラッグチェーン店で300円くらいだった。

昔ながらのもぐさ。

ツボの取り方はインターネットに詳しく動画もわかりやすかった。

お灸は熱いけど、熱いと感じた瞬間にはらい落とすやり方もある。

ギリッと噛むような熱さに耐えるのは好き。

米粒大のもぐさを二、三回据えて終了。

一日何度かやるのかと思ったけれど、基本は一日一度らしい。

一日に一度を続けてみよう。

お灸を据えたあと、たしかに足が軽い。

胃腸がスッキリしてる。

あ~こりゃありがたい。

 

足の疲れやだるさを軽減するツボが、なぜ胃腸をととのえるか。

病院の考え方では足の疲れやだるさは整形外科、胃腸は内科と区別。

関連性・つながりは見えません。

整形外科的処置が内臓にも効果が認められる、といった不思議な印象。

東洋医学によると、内臓の疲れがもろに足腰にくる。

内臓の機能低下が、足腰のトラブルにつながっている。

日本では整形外科創設以前は内科が腰痛をみてたという。

「筋肉が落ちるのは単に運動量が減ったからでもない」との指摘も受けた。

筋肉のもとは血液、血液といえば肝臓。

「肝機能のことも配慮せよ」とのこと。

内臓関連は周波数で取り組みます。

 

 

健全な肝臓は317・8ヘルツの周波数を出してるそうです。

疲れたり病的になると、肝臓は本来の周波数を乱します(計測可)。

健全な317・8ヘルツを聞かせてやると、細胞は本来のリズムを取り戻すようです。

よい音を聞かせてやると、本来の周波数を取り戻し、

細胞は本来のよいかたちを取り戻すということのようです(形の変化を見ることも可)。