指導的立場にあるひとほど、「鍼治療よくない」とハッキリ言う。

聞いたひとは、まず信じない。耳をかさない。

よいイメージが独り歩きしてるのかな・・。

機会あるごとに関係者に質問してみる。

すばらしい鍼治療がなぜよくないのか。

当たり前の結論にびっくりする。

 

鍼って金属で刃物に準ずる武器で体に刺しこんで傷をつける。

ほんとにいいと思いますかって問い返されたことがある。

針1本刺して絶命さえ可能という物騒な話も・・

ひとの体は小宇宙というが、デリケートな一面を持ってるような・・

針を持つひとが無資格・有資格に関わらず、針は組織に傷をつける。

あくまで傷つけた結果として得られる効果。

筋肉に差し込まれた傷は時間とともに治るが、

針を刺された筋肉と、刺されなかった筋肉には、明らかな違いができる。

傷つけば筋肉繊維は太くなる。固くなる。

傷をつけてかまわない場所など、ないのかもしれない。

注射針にもいえること。

小さい刺し傷など何でもないとか、そういうの根拠ない。

その小さい刺し傷で効果だけ期待してるがデメリットは考えないでよいのか・・

「鍼以外で治る可能性のある症状に鍼を使うことは、お勧めしない」と、

ハッキリ言う指導者もあるけれど、

ワク〇ンと同様で、公的に認められた関連性というのがなくて、

根拠のない言いがかりにすぎないってことになる。