外出先はで仕方ないけれど、

プライベートで使用する場所は白熱灯、つまり裸電球だけで過ごします。

どこにでもはさんで使えるクリップライトで、天井の照明はふだん使ってない。

頭からシャワーのように電灯の光を浴びせられるのは、

攻撃的に感じられて個人的にイヤなのです。

アートやってる先生のお宅を訪問したときに、

家中がほの暗くしてあって、洞窟みたいでした。

足元や壁にだけ、白熱灯のランプの光を最低限に照らしてあり、

陰気な印象だったけど、部屋で過ごすうちに気持ちが落ち着いて、

洞窟で焚火を囲んでるような気分になりました。

それでね、パソコンの画面も今は24時間夜間モードで。

レトロな色味が気に入ってる。

生活空間に蛍光灯的な光をなくしたら、毎日がほんとにすがすがしい。

米村でんじろうの投稿動画を見ていたところ、

回折格子による光の分析というのがあって、

蛍光灯の光の成分と、白熱球の光の成分が、

こんなにもちがうんだ!と驚きました。

ろうそくの火も太陽の光も、すべての光の成分が含まれていて、

白熱球の光も太陽と同じでした。

しかし蛍光灯の光には、光の一部しか含まれていない。

光って、ただ明るいだけじゃなくて、

自然な配合のものとか不自然な配合のものが、あるってことかな。

そしてまた蛍光灯は光が連続していないのが問題です。

蛍光灯は点滅を繰り返しています。

ものすごいスピードで点滅してるので、

人間の目では識別できないけれど、不自然な光に変わりはなく、

身体に影響がないとはいえないようなんです。

だいたいどこでも蛍光灯が一般的でしょう。

学校でも会社でも商業施設でも病院でさえも、

なぜよりによって不自然な照明を採用したがるか、

その社会常識が自分にはわからないな。

 

 

17:51から光の成分分析が始まります。

そこから見ていただいてかまいません。