生前葬っていうと本式の葬式をやるみたいな情報が多い。

本式の葬式ならお金も本式だから気軽にできないよ。

キーワードを「葬式」で検索したら、いろいろ出てくる。

自分葬、自力葬、自宅葬、ジミ葬、このあたりの言葉で、

イメージつくりやすく感じた。

お金をかけずに自分の考えで、自分を弔うということを一から考える。

冠婚葬祭にお金かかるのは常識という常識は、

くずれかかっているのではと感じる。

冠婚葬祭の自由化。

それが課題になるかもしれない。

 

自分の周囲には、自分で自分を弔った体験を持つひとはいない。

そんな暇な人、よゆうのある人はなく、

生きるための時間だけ。生きるためのお金だけ。

元気なうちは、それが合理的な選択かもしれないけれど、

いちばん価値のある選択かどうか、

それは何を基準にはかればよいのか、私にはわからない。

今までムダだと思ってたことが、だんだんムダとは思えなくなっている。

自分自身の変化ですね。

 

↓↓↓ビジネスのにおいがぷんぷんしますけど。

 

私が死んだら「キノコにあげて」エコ時代、最後の選択は〈キノコ葬〉 。キノコに食べられて、きれいに地球の土に還りたい | HEAPS (heapsmag.com)

 

もともと日本人も土葬だったころは、こんな感覚だった。

土葬は法律で禁止されてないけど、OKの場所が日本は少ないらしい。

アメリカはいまだに土葬中心。

キリスト教徒にとって、死とは最後の審判まで仮の死で。

最後の審判のときに蘇り、天国と地獄に振り分けられる。

だから燃やしちゃうとまずいねって考えられてきたらしい。

2019年にアメリカでは自然還元葬というのが法律で成立したそうです。

また、遺体そのものに加工を施し、早期に腐葉土化する技術、

企業によって実用化が目指されてるそうですが、

自然にまかせるところを、エコという名目のビジネスにって傾向に、なりがちかも。