うつ伏せがラクじゃないひと(-_-;)あたりまえのことがあたりまえにできればいい

うつぶせで、右を向いた姿勢になります。

左のほほが床に接地し、支えになった姿勢ですが、

もうこれでギブアップのひと、少なくありません。
首、肩、背中などのコリがひどくなると、
こんな姿勢さえ、とれなくなる。

うつぶせで、こんどは左を向く姿勢になってもらうと、
右向きのときは何ともなかったひとでも、
左向きになったとたん、痛みを訴えたり、
左肩を中心にした背中のエリアが、
ごっそり床から浮いちゃうことだって、めずらしくない。

ゴルフ経歴があって、ゴルフねじれの固定したひとには、

必ずといっていいくらいです。

本人は、「それがどうした」ってケロッとしたもんですが、
循環系や消化系にかかわる領域の柔軟性が失われ、
本来の機能が発揮されない状態が、
長く続いてるとみて間違いない。

「日常に支障なし」と、

本人はたかをくくってるかもしれません。

そんなことどうでもよいから、
ヒザや、首の痛みや、夜間の頻尿など、
「困った症状を、注文通り消せ」と要求してくるでしょう。

「うつぶせのできないひとが、ほんと多いのですが、
何か、対処法ありますでしょうか」と、
質問したこともありましたけど、
「あたりまえにできることが、あたりまえにできない、
そんな体、棺おけが近づいてる証拠だ」と、
冗談とも本気ともわからない調子で笑われ、
私も当時は面食らってしまいましたけど、
その後、何度も思い返し、よくよく考え直すうちに、
そういうことかと納得した次第です。

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