「道に迷ったら動かない」で助かる方法には条件がある。
家族や仲間にあらかじめ予定を知らせておく必要があるんですね。
「何日の何時どこから入山、何日の何時どこから下山の予定」
「下山したらぜったい連絡するよ」
だからイザというときはよろしくね、ってことです。
捜索手続きというのは下山もしてない連絡もないというところから始まる。
自分自身で救援を要請できるケースもありますが、

行動予定をひとに知らせてない、っていうケースは非常に多い。
行動をあらかじめ決めずに動くのも人間ですね。
気軽な出先なら、行き慣れた場所だったなら、
気分で決まったり途中で気が変わったりもする。
仕事で行くんじゃないんだから、ひとに知らせるのもヤボだし。
山の仲間どうしでも知らせないこと多い。
中学時代の同級生で非常な活躍をしたアルピニストがおりましたが、
予定を告げずに出かけたトレーニング先の山で亡くなっていました。
周囲が気づいたときは、もう遅かったのですが、
「どこの山に行ったか」がわかるまで時間がかかった。
後年、ご両親に直接うかがう機会を得たのですが、
登山一家なのでふつうに言われる話は一切出てこない。
ただ一言だけ。

「こうなるのは覚悟していた」
山に入る者どうし互いにわかるから覚悟していた、と。
そのときの声も言葉も忘れることができずに今も胸に刻まれています。

 

 

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