この清岩禅寺が建てられる前に岩切山城があったようです。
とりあえず頂上部へ行きましたが、遺構らしきものが
確認できないため帰ろうとしていたら
お寺の関係者の方が来られたので、話しかけてみたところ
色々貴重なお話を聞けました。
先ほど頂上部へ行くとき、何気なく通った所です。
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この部分は墓地敷地を増やすために埋め立てた際の石だそうです。
薬研堀があったそうです。
さらに奥へ奥へ案内して頂き、大きな空堀跡まで見せてくれました。
空堀付近から頂上を望む。
私はこの時点で清岩禅寺が三奈木黒田家の菩提寺とは知りませんでしたが
黒田姓のお墓が多いですねと尋ねたら、菩提寺であることを教えてくれました。
この付近のお墓は、全て三奈木黒田家の血縁者の方です。
初代黒田家筆頭家老、黒田一成公のお墓であると教えて頂きました。