どの業界でも どのような仕事でも そうだろう
誰だって たぶん 護りに入っていた自分に ふと 気づき
攻勢に切り替えたという事が あるだろう
仕事を続けていると そんな事の繰り返しである
なぜ 護りに入るのだろうか
人それぞれの考え方だから いろいろな意見があるでしょう
仕事を始めてしばらくは わからない事が わからない
そんな 状況でもあるので 怖いもの知らず で 突っ走る
突っ走っていると 苦い体験 や 痛い体験をする時が やってくる
そうして 年月が経つと 家族ができて
守りたい いくつかのものが 出来る
さらに 年月が経つと 自分の体力にも不安が出てきて
護りに入っている自分をさらに肩書きやプライドで護ってしまう
たぶん こんな過程があるので
経験でものを言ったり 経験でことを処理しようとする
しかし そこには 絶対に前進はありません ≪停滞は 後退のようなもの≫
人は 必ず年をとり 後を継ぐ人が必要になります
経験を 否定しながら 省みる事
後輩に失敗という経験を積ませる 大らかで 潔い仕事ができる
そんな 年月を送りながら仕事をしましょう