社会人になり
会社という組織の一員として仕事をしている時は
会社の看板を背負っている公の自分自身です
【僕】ではなく【わたくし】というのがマナーです
敬語には 人と人との距離をあらわす役割もあります
【わたくし】というと なんだか距離があるな と 感じるかもしれませんね
≪気恥かしかったり よそよそしいかなぁ と思ったり≫
ビジネスのシーンでは その微妙な距離感を相手に感じさせる事で
安心感や信頼感を与える事ができます
この距離感を使いこなせたら いいですね
自分のことを 僕 と言うのは
父親・母親・姉のことを お父さん お母さん お姉ちゃん と
いうのと同じです
社会人になると 「父が」 「母が」 「姉が」っと言いますね
自分の呼称としては 特に問題ないように思える「僕」も
このように比較すると すごくプライベートな言葉だということが
おわかりいただけたでしょうか